Le Fabuleux destin d'Amelie Poulain (2001) アメリ

Directed by Jean-Pierre Jeunet


  さて今回御紹介するのは2001年jean pierre jeunet監督作品のフランス映画「アメリ」です。

音楽はyann tiersenです。

主演はアメリを演じるオドレイ・トトゥaudrey tautou です。

 さて物語は幼い頃から心臓病を患っていたアメリ(実は勘違い)は学校にほとんど行かず、

お母さんに勉強を教えてもらい、友達もいなく、 一人で空想の世界にいつもふけっている不思議な少女。

ある時不慮の事故で母を亡くし、増々他の人たちとはかけ離れた不思議な女性へと成長して行きます。

そんなアメリが、空想の世界から飛び出し、 一生懸命恋をゲットする物語。

何とも説明しづらいのですが、とっても不思議でいながら、多くの共感を得た映画です。

難解のようで実はシンプル。子供の時の気持ちなんかを思い出させてくれます。

 そんな不思議なアメリの物語ですから、音楽もなんとも不思議な感じです。

って言うか不思議に聴こえて来てしまうのですが、フランスの街並みや、その映像に音楽がぴったりとくるのは、

アコーディオンの音色の心地よさのせいでしょうか。

良く聴いてみると、フランスの作曲家、エリックサティーの曲のようなその和音の積み方がなんともいい感じですが、

サティー風の楽曲にアコーディオンがアメリの不思議な存在感をもり立てているようにも聴こえます。

ところで監督のジャンピエールジュネですが、フランス映画を多数撮っているのですが、

ハリウッドでは「エイリアン4」をこの映画の4年前に撮っています。

そこで大コケをしてしまうのですが、この作品でフランスへ戻り、改めてフランス映画、

自分の作る映画を見直すきっかけとなったのでしょうか、

分かりやすくとってもフランス映画らしい作品で僕は大好きです。

 それは音楽にも言えるのかも知れません。実は先に話したエリックサティという人も相当変わり者だったようですが、

反ロマン主義を貫いた彼は、アメリのようにバイトでモンマルトルのカフェで、

ピアノを弾いて生計をたてていた時期もあるそうです。

そんなサティとアメリが重なって来てしまうのは僕だけでしょうか。 (深読みしすぎ?)

そんなところにフランスらしさ、フランスの誇りを感じちゃったりするのです。

そんな密かな関係性を臭わせるヤンティエルセンの音楽を是非お聴き下さい。

って事で、あなたも是非この映画を聴いてみてはいかがでしょうか?