Out of Rosenheim (1987) (aka bagdad cafe)
Directed by Percy Adlon

 今回御紹介する映画は「バグダットカフェ」。

原題は「Out of Rosenheim」といって、

bagdad cafe はアメリカ公開時につけられたもののようです。

アメリカを旅行していた夫婦が理由は知りませんが

旅の途中ラスベガスから240キロほど離れたモハベ砂漠の途中で 喧嘩別れ。

砂漠のハイウェイを一人歩くムンシュテットナー婦人(ジャスミン)が辿り着いたのは、

これまた大げんかをして夫が出ていった直後のブレンダが きりもりする小さなモーテルバグダットカフェ。

この小さなカフェを舞台にひょんな事から出会ったドイツ人女性(ドイツローゼンハイム出身)と

アメリカの黒人女性の友情物語り。

監督はドイツ出身のpersy adlon。音楽はbob telson。

そしてこの映画に登場する主題歌「Calling You」。

この曲がこの映画を有名にしたといっても過言ではない名曲。

数々のアーティストにもカヴァーされています。(george michaelやholy cole trio等)

あまりにインパクトのあるこの歌はアレンジを含め何一つ無駄のない楽曲と思います。

エレピで奏でられるそのアルペジオを取ってみても、厳選されたその和音の響きは

聴くものを魅了し、jevetta steelの声がこの楽曲が有名になる必然を決定付けているように思います。

jevetta steel は the steels というゴスペル兄弟コーラスグループの一人で、この曲で一躍有名になりました。

ちなみに彼女のソロアルバムにはプリンス等大物アーティストが楽曲を提供し、僕もかなりハマったアルバムでした。

今回改めてこの映画を見てみたら結構最初の方から思った以上にこの主題歌がところどころ登場してて

そのインパクトにあまり最初の方はハマっていない気がしましたが、最後の方にこの曲が登場する辺りは

ぐわっと感情に訴えかけて来ます。

ドイツ人女性という事で、そのドイツなまりの英語の響きがとてもかわいらしいです。

そしてこの映画のもう一つ伏線となって流れているのがこれまた言わずと知れたドイツの作曲家バッハ。

バッハの曲とcalling you の和音が交差する心地よさもこの映画の聴きどころ。

あなたも是非この映画を聴いてみてはいかがでしょう。

ぴ。