casablanca (1942) カサブランカ

Directed by Michael Curtiz


  さて今回御紹介する映画は1942年のマイケルカーティス監督作品、カサブランカです。

主演はイングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガード。音楽はマックス・スタイナー。

43年アカデミー作品賞、及び監督賞を受賞した作品で、今日でも名作ランキングでは常に上位にランクされる名作中の名作です。

まだみた事無い方、是非御覧ください。この時代でこのテンポ感、そして無駄のない台詞、音楽、何をとっても素晴らしいですから。

 さて物語ですが、まだドイツ軍に占領されていないフランス領のモロッコの都、カサブランカで繰り広げられる人間ドラマ。

ナチスを逃れアメリカへと人々は逃れる為に必ずこの街を通過しなくてはならない訳ですが、

主人公のハンフリー・ボガード演じるリックはこの街でナイトクラブを経営しています。

そこへ反ナチス運動の首領、ヴィクトル・ラスロとその妻、イルザがあらわれます。

そのナイトクラブで再会したリックとイルザには、秘密の過去が・・。

そしてナチスの勢力が強まる中3人の運命は・・。

 さて音楽を担当するのはマックス・スタイナー。映画音楽では彼の類い稀なアレンジ能力が発揮され、

この映画で一躍脚光を浴びるようになった名曲、as time goes by がこの映画では要の曲として登場します。

もともと1930年代に発表されたこの曲は、なかずとばずで全然売れなかったらしいですよ。

その曲がマックスターナーにより見事にこの映画でその存在感を発揮し、

今ではスタンダードナンバーとして愛され続ける楽曲となりました。

沢田研二さんも歌ってましたね、♪時の〜過ぎ行くままに〜  (それは違う曲だっつーの)

ラスロの妻、イルザと、リックの悲しい恋の結末にこの二人の思い出の曲、as time goes byが二人の関係を盛り上げます。

そして全体を通して音楽でナヴィゲート役を担うのが、リックの経営する店の専属ピアニストのサム。

その彼がくり出す様々な当時の曲たちが常に店でのシーンでは登場し、その他の様々な音楽もたっぷり楽しめることとおもいます。

この映画の結末を、まさにas time goes by (時の過ぎ行くままに)この曲が盛り上げてくれます。

そして何といってもその美しい台詞。ホント素晴らしすぎ。ウィットに富んでいて、無駄がなくて、ホントため息ですね。

英語の勉強にもこのような映画を聴くととても素敵な言葉がたくさん学べると思いますよ。

エンディングに至るまで、何とも言えない完璧な映画ですね。あなたもスタンダードナンバーのルーツを探る旅へ。

という事であなたも是非この映画を聴いてみてはいかがでしょうか。