Leggenda del pianista sull'oceano, La (1998) 海の上のピアニスト

Directed by Giuseppe Tornatore

 さて今回御紹介する映画は「海の上のピアニスト」。

音楽はエンニオモリコーネ。 (Ennio Morricone 10 November 1928 Rome, Italy)

ジュゼッペトルナトーレ監督の比較的最近の作品です。

彼の監督作品に欠かせないのはエンニオモリコーネの音楽。

大学時代に同じ作曲専攻の友達が好きだったのがきっかけでモリコーネを知りました。

ニューシネマパラダイス、once upon a time in americaを始め、 数々の映画音楽の名曲があります。

彼の音楽を検索したらとてつもなく仕事をしていて勉強不足を反省しました。

http://us.imdb.com/name/nm0001553/ 

紹介する下調べにこのサイト見たら、その仕事量にびびった。

話はこの映画にもどって、この映画の最後で、主人公は、ピアノと人生を語ります。

その台詞に、

「ピアノの鍵盤は88鍵。限りがあるものなんだ。弾く人間が無限なんだ。」

このラストに僕はじわ〜〜んときてしまいます。

モリコーネの音楽って心の奥底の方からグワッと連れ去られてしまうような感覚が僕にはあって、

オープニングからもう音楽だけで泣けてしまうって感じがありますが、

もう一つご紹介したいシーンは、船上で一生を終えるピアニストの主人公が、ある時レコーディングを申し込まれ、

いつものように即興で弾きはじめる曲「playing love」です。

「愛を弾く」。ま、サントラの曲タイトルはあまりに素っ気無いですが。

まず指を動かしウォーミングアップを始めるかのようなフレーズから始まり、

デッキを歩いていく女性をおいながら、一瞬の出来事、彼女への思いが、

美しい旋律を引き出していきます。

偶然デッキを通りかかった女性を見て主人公が感じた思いは音楽を聴けば手に取るほど分かってしまう。

モリコーネの音楽に脱帽敬礼。気持ちってこういう風に音にするのね。

まさに映画を聴こうって感じの映画と思います。

このシーンを見るためだけにこの映画見る価値ありと思います。

あなたもこの映画を聴いてみてはいかがですか?